乳腺外科は、乳房に関するさまざまな症状を診察・検査を行う診療科です。
乳房のしこり・分泌物などいつもと違う症状がある、または職場や市の検診で受診を勧められた場合、まずはご相談ください。
初診は女性医師が丁寧な診察を行います。 診察の結果、乳がんの疑いがあった場合は、精密検査から確定診断まで当院で対応いたします。
周期的な乳房痛や違和感はどなたでも起こりうる生理的な症状のことが多いため、検診をおすすめしております。
第2・第3・第4木曜日午後に術後経過観察外来を行っております。ただし、がん診療連携拠点病院へ年1回通院されている患者様に限ります。薬の処方と経過観察を行い、病状が変わった場合や精密検査が必要な場合は連携拠点病院に受診いただきます。
※令和5年10月より、第2・第3・第4木曜日は鰐渕友美医師(名古屋市立大学病院 乳腺外科)が担当いたします。
基本は第2・第3・第4木曜日となりますが、月により担当日の変更がございます。ご予約はお電話のみにて承ります。
乳腺外来は男性も受診いただけます。待合室は別途ご用意があり、診察は院長(男性医師)が対応いたします。ご予約はお電話のみにて承ります。
当院の診察の流れについてご紹介します。順序は、当日の混み具合などによって変わることもあります。
すべての画像は、結果説明までの間に乳腺画像診断専門医がダブルチェックをいたします。
今までの検査結果や現在の状況についてお伺いいたします。
不安なことやご不明な点などご遠慮なくお伝えください。
乳房を板で挟んでエックス線写真を撮影します。
仰向けに寝ていただき、乳房に小さな機械を当てて病変を探す検査です。
痛みはなく、安心安全な検査です。
視触診や検査の結果説明を行います。
精密検査が必要と判断した場合には、そのまま精密検査へ、あるいは後日の予約をお取りすることが可能です。
MRIドックや子宮頚がん検診の結果につきましては後日郵送させていただきます。
精密検査が必要な場合
(当日または後日予約)
乳腺外科で診察・検査を行った後、必要に応じて精密検査(針生検)を行います。
この検査では、画像診断医または乳腺外科医が検査を行います。
また、精密検査の結果で治療が必要と判断された場合は、適切な医療機関を紹介いたします。
当院の診察の流れについてご紹介します。順序は、当日の混み具合などによって変わることもあります。
病変部の状態に応じ、マンモグラフィ、超音波(エコー)いずれかの画像を見ながら針を刺し、組織を採取します。
採取した組織が悪性かどうかを判断します。
採取した組織の診断結果を医師より丁寧に説明させていただきます。
所見内容により最適な精密検査法を選択いたします。
画像診断では明らかな良性所見以外は確定診断することができないため、乳がんかどうか判断するために用いるのが針生検による病理診断です。
当院では、マンモグラフィ、超音波(エコー)、MRIすべての検査機器で針生検が可能です。
(検査時間:約45分)
石灰化などマンモグラフィでしか見えない病変をターゲットとして針で組織を採取する検査方法です。
(検査時間:約10分~30分)
超音波で見つかった病変をターゲットとして針で組織を採取する検査方法です
(検査時間:約60分)
MRIのみで検出され、マンモグラフィや超音波(エコー)では見つからない病変をターゲットとして組織を採取する検査方法です。
MRIガイド下生検は、保険適用外です。自費診療となりますので予めご了承ください。
針生検で使用する生検の針には大きく3種類に分かれます。所見や検査目的により最適な針を選択いたします。針の太さは異なっても太い針の場合は局所麻酔も併用するため、いずれの検査時も痛みはわずかです。
ご予約・お問い合わせ
予約優先(当日予約枠もあります)
予約優先ですが当日枠もございます。
詳しくは電話でお問い合わせください。
WEB予約はこちらから
スマートフォン用 WEB予約サイト
https://breast-sakae.mdja.jp/
QRコードを携帯で読み取って頂くか、アドレスを直接入力していただくと予約システムにアクセスすることが出来ます。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30-12:30 | ● | ● | / | ● | ● | ▲ | / |
14:00-17:00 | ● | ● | / | ■ | ● | ▲ | / |
▲ 土曜 午前9:00 -12:00 / 午後13:00 -15:00
■ 木曜 第1-4週午後は、名古屋市立大学病院 乳腺外科医が術後外来を担当いたします。 ご予約はお電話のみにて承ります。
休診日 水曜・日曜・祝日・年末年始
予約優先(当日予約枠もあります)